日本全国約2500万世帯のご家庭でLPガスが使われています。

自由価格のプロパンガスの料金

プロパンガスは都市ガスに比べて高いと言われています。しかし、一般家庭の平均的な湯船にお湯を沸かすのに必要なガスの量を比べてみると、都市ガスの半分ほどの量ですむことがわかります。

単純に熱量で換算すると、都市ガスの約2.2倍ほどになるというわけです。ですから、都市ガスよりも使う量を抑えることができれば、実質的な料金差というものも縮まってくるのだと言っていいでしょう。それに加えて、各業者ごとの自由料金になっている点も忘れてはいけません。

プロパンガスは電気や水道のように国が値段を設定しているのではなく、民間のLPガス販売業者が独自に値段設定をして良いことになっています。ですから、インターネットのプロバイダを決めるのと同様に、値段やサービス内容で業者を選ぶことができるのです。そこで、全国のプロパンガス料金を調べてみると、地域によっても違いがあることがわかりました。1立方メートルあたりの単価としては、東京で平均480円を超えるくらいになっており、基本料金は平均1500円です。

そのいっぽうで、1立方メートルあたりの単価が500円を超えている地域もあります。これはあくまで平均的な料金となっているので、安い業者では1立方メートルあたり300円前後というところもあります。適正価格としては、戸建ての場合は300円台、集合住宅で400円台とも言われています。このように、自由料金によって業者ごとの価格競争があることから、業者選びによるガス代の節約ということが可能になっているのです。